さて、子どもの体調不良について
私の見解3つ
1.本人の問題
2.からだが勉強中
3.母親の影響
今日は【2.からだが勉強中】について
無菌室である子宮の中で成長した胎児が
菌やウィルスだらけの世界に出てきた。
今まではお母さんに守られていたけど
これからは、自分で戦っていかなくてはならない。
敵との闘いだけでなく
暑さや寒さ、湿度や乾燥対策もしなくてはならない。
食べる練習もしないといけないし
寝がえりやハイハイ、歩く練習だってしなくちゃならない。
おしっこやうんちをする練習も。
人生で一番勉強した時期かもしれない
どれも、生きていく上で重要なことばかりですが
特に重要なのは、やはり敵との闘いです。
これが出来なければ、死に直結しますから。
だから、小さいうちからよく風邪をひくのです。
ワクチンの対象となる感染症は、ほぼ子どものころに感染するもので
子どものころにかかると、軽症で済むことが多いと言われています。
大人がかかるから、重症化する。
免疫の勉強中だからこそ
頻回に熱を出したり鼻水垂らしたりするのです。
そう考えると、
体調不良って、子どもにとっては大切なことなんだと思いませんか?
勉強中だから(仕方がない)って、思えませんか?
そう思えたら、肩の力が少し抜けるかもしれませんね。