治療をするということは、治ると考えますが
花粉症が病院で治療して治ったという話はほぼ聞きません。
では、治療とはどういう意味なのでしょう?
治療とは?
手当をして、病気。けがをなおすこと。
(三省堂国語辞典第四版より)
病気やけがをなおすこと。病気や症状を治癒または軽快させるための医療行為。
(デジタル大辞泉より)
花粉症で薬を飲んでも
一時的に症状が”おさまる”だけなので
それを軽快したと呼ぶのか?
そこがポイントになります。
おくすり相談を受けていても
「薬は飲みたくないけど、症状が落ち着けばそれでいい」
とおっしゃる方は多いです。
私なら、治りたいですけどね。。
その考え方の違いが
花粉症だけでなく、色々な問題と複雑に絡み合っていると思うので
是非、一度考えていただきたいと思う今日この頃。
正論は受け入れられないと言われるけれど
言い続けなければ伝わらないし
いつか、変わるかもしれない。
これでも、一応、葛藤してます 笑
一般的な花粉症の治療法とは?
- シーズン中:薬
- シーズンオフ:レーザー治療、減感作療法
【治療】なので、病院や薬局で勧められるものだけ。
書きながら、レーザー治療なんてものもあったなあ
なんて、ぼんやり思い出してました。
昔、知人が受けていた気がします。
かなり前なので、今も快適に過ごしているのか気になるところ。
薬とは言っても、色んな種類があります。
形だけでも、飲み薬、点鼻薬、点眼薬、吸入薬。。
有効成分の数だけ、商品名が違いますし
病院でもらう薬と薬局で購入する薬も違います。
副作用で有名な眠気が強いものもあれば
眠くなりにくいものもあります。
もちろん、薬が嫌な人や症状が軽めの人は
薬以外の方法を探すでしょう。
そういったものも、少しずつご紹介していきますね。