何でも不都合なことが副作用とは限らない

 

薬局での出来事

 

・かゆみがあり、かゆみ止めを半錠寝る前に飲んでいる

・昼間もボーッとするのはかゆみ止めのせい?

・それなら、薬飲むのを止めたほうがいい?

 

そんな相談を受けました。

 

 

半分しか薬飲んでなくて

そこまでの影響はあるかしら?

 

そんなことを考えていると、追加情報として

 

・睡眠薬もらっている

・周りの人に、癖になるから飲まないほうがいいと言われてる

・担当医には23時には飲むよう指示されている

・飲まずに2時3時頃まで起きている。

・ひどければ寝ていない

・気づけば朝10時頃のことも

・睡眠薬飲まなきゃだめ?

 

副作用以前の問題では??

 

眠れないのに、薬も飲まず

夜に眠れないから、昼に眠くなる

ただそれだけのような…

 

年配の方なので

こうと思ったらこう!なんですよね。

(以前にもあった方なので)

 

皆さんはどう思われますか?

早くも学級閉鎖が。風邪のときに抗生剤は飲む?飲まない?

 

昔から疑問だったこと。

風邪に抗生剤が処方されること。

 

薬を飲む

 

抗生剤は、細菌に対して使うもので
ウィルスには効きません。

そして、風邪の8割以上がウィルス性なので
大半の風邪には抗生剤は効かないのです。

 

だから、診察時に

「風邪ですね」

と言われた場合、ウィルス性だろうと判断されています。

細菌性を疑うなら
しっかり検査をして、細菌感染が見つかったら。。
と、言いたいところですが
検査結果が出るまでに時間がかかるため

ただのウィルス性ならとっくの昔に回復しているでしょうし
細菌性なら、症状が悪化しているかもしれません。

だから、抗生剤を出してしまおう

そういう流れになるのです。
(細菌とウィルスでは、
症状の特徴が少し違うので、ある程度推測可能)

あとは、2次感染予防のためと言われます。

子どもの風邪で出されるときは
これを理由に言われることが多いかもしれません。

ウィルスと戦った後に細菌がやってきて
細菌と戦う力が残っていなくてこじらせ肺炎に。。

だから、2次感染予防をしよう

そんなところでしょうか?

2次感染するとは限らないし
本当に予防になっているのかもわかりません。

 

以前、こんな研究発表がニュースで流れました。

2歳以下の抗生剤使用で
喘息やアトピーなどのアレルギー疾患のリスクが上昇

ワクチンとアレルギー疾患の関係性も聞きますが
抗生剤の方が、現実的ですよね。

結局、予防投与することによって
腸内環境が悪くなっているのでしょう。

腸内環境とアレルギーの関係は
よく聞くようになりましたしね。

 

血液検査

 

風邪に抗生剤を出さなければ、病院にお金が入る

嫌な書き方をしましたが。。

世界的に、抗生剤の使い過ぎが問題となっておりまして。
やっと、厚生労働省も動きました。

2018年4月より、
ただの風邪であれば、患者に抗生剤不要の説明をして
抗生剤を処方しなければ、病院に診療報酬が入ります。

当たり前のことではありますが
そこまでしないと、風邪に抗生剤を出し続ける
そういうことなのでしょう。

もちろん、細菌感染なら抗生剤は必要です。

細菌が出す毒素で死んでしまうこともあります。

だから、抗生剤を使いすぎて
抗生剤が効かない耐性菌が増えることを防ぎたいのです。

必要な時に、きちんと薬が効果を発揮する。

そのためには、薬に頼りすぎないことも大切です。

薬を過信せず
自然療法を過信せず
自己治癒力を過信せず

必要な時に、必要なものを選択できる力をつけたいですね。

年中使える4つの急な症状に~発熱・鼻水・咳・痰~おうちケア講座①

発熱・鼻水・咳・痰といえば、【風邪】のイメージですが
皆さんは、風邪という病名はないのはご存知ですか?

日本呼吸器学会によると、
鼻からのどの急性の炎症による症状を呈するもの
総称してかぜ症候群といいます。

自覚症状としては
鼻症状(鼻水、鼻づまり)、咽頭症状(咽頭痛)が主体で
発熱、頭痛、全身倦怠感などがあります。
下気道まで炎症が及ぶと下気道症状(せき、たん)が出現します。

病院では、医療保険を使う都合上、
『感冒』という名前をカルテに記載します。

感冒と診断されると、たいてい薬が処方されます。
でも、いわゆる風邪薬では風邪は治らないというのはご存知ですか?

CMを観ていても、小さく【風邪症状の緩和】と表示されていますよ。

風邪

薬剤師がホメオパシーを取り入れる理由④

 

薬剤師がホメオパシーを取り入れる理由①
薬剤師がホメオパシーを取り入れる理由②
薬剤師がホメオパシーを取り入れる理由③

 

気になるらしい、家族のこと。
主人は、薬大好きでも薬否定派でもありません。
 
 
 
子どもが早く元気になれば、それでいい。
ただ、それだけです。
 
 

薬剤師がホメオパシーを取り入れる理由②

 

薬剤師がホメオパシーを取り入れる理由①

 

私はもともと、あまり病気することがなく
小学生の頃は、年1回くらい胃腸風邪で休む程度でした。

粉薬が苦手で、飲んだふりをしてひたすら寝る。

子どもの頃から、
『薬を飲まなくても風邪は治る』を体感していました。

【箱の裏は毎回確認を】今まで子どもに飲ませていた風邪薬に年齢制限!?

 

秋になり、空気が乾燥し
寒暖差が激しく、
昼間も気温が下がってきたので
あっという間に風邪ひきさんが増えてきました。

テレビCMも風邪薬が多いですよね。

でも最近は、
子供の風邪薬のCMは見なくなったなあ

そんなことを考えていたら、ネットニュースでこんなのが流れてきました。

ルル、ベンザ、パブロン…「コデイン」含む風邪薬が2019年から“12歳未満”使用不可って知ってますか?

最近の風邪関連の講座で、私もお話しすることも増えました。
(年齢制限ではなく、中毒の話ですが)

 

アネトンせき止めシリーズの切り替えは早かった

前述のニュースは、2019年からとなっていますが
アネトンせき止めシリーズは、去年の段階くらいで切り替わっています。